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過敏性腸症候群・疼痛治療の元氣堂鍼灸院|横浜・保土ケ谷

過敏性腸症候群(お腹の張り)


症例) 30代 男性
仕事をし始めた20代の前半からお腹が張ってつらい。この症状が出るようになってすでに10年は経っている。病院で腸の内視鏡の検査を受けたが器質的な問題はみつからなかった。内科医にガスコンを処方されたが、服用すると余計に悪化するようで現在は止めている。一人でいるときは平気だが、周りに人が大勢いて自分のお腹から音が鳴ると思うと冷や汗が出るほどつらい。食欲はあるが、朝は軽めにして、昼食は会社でお腹が張ると困るので、ほとんど取らず、その分夜に多めに食べている。便は下痢のことが多く、一日に一回出る。日曜日の夜になるとお腹が不安で居ても立っても居られない状態になる。そのほかの症状は、中学生の頃から悩まされる片頭痛で、目をよく使うためか、夕方から頭痛が始まることがある。

 

この方の舌の苔は分厚くなっていた。それが示すところは消化不良である。朝少なく、夜多めの食生活もそれを助けていると推測したので、まずはその問題とこちらの提案する食生活についてお話ししてご理解を得た。一週間に一度の治療と自宅での灸、漢方薬にも興味があり、ぜひ服用してみたいということなので、鍼灸の治療と併用していただくことにした。初診を終えて、2診目までに食欲が出てきた。3診のときには、舌の苔もだいぶ薄くなっており、お腹の張りも軽減してきた。治療を始めてからひと月後には、症状が4割改善しており、下痢することもなくなり、普通便になった。ひと月半経つころには、症状の7割が改善しており、その後の一か月間も同様に調子のよい状態を保つことができていたので、漢方薬だけ服用していただき、鍼灸の治療は終えることにした。中学生の頃から悩まされる片頭痛も頻度が少なくなり、身体も気持ちも安定してきた。その後、漢方薬をひと月継続していただき、さらに病状が悪化しないことを確認したうえで服用をやめていただいたが、今のところ体の不調は呈していない。

 

治験例 治験例 過敏性腸症候群 (IBS)   コメント:0

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