過敏性腸症候群(IBS)・頭痛・生理痛・腰痛・五十肩・座骨神経痛・腱鞘炎|横浜・保土ケ谷・天王町

過敏性腸症候群・疼痛治療の元氣堂鍼灸院|横浜・保土ケ谷

過敏性腸症候群


30代 男性
2~3年前から、急にお腹が痛くなるようになった。臍の周囲をつねられているよう痛む。それにともなうようにお腹がひどく張ってくる。お腹は下しやすく、しょっちゅう下痢をしている。内科を受診して、内視鏡の検査をしたところ器質的な問題は見つからなかった。ご本人いわく、父も同じような傾向で腸がよくない、とのこと。内科医に過敏性腸症候群と診断されてイリボー、トランコロン、セレキノンなどを処方されるが、いずれを服用しても症状の改善がみられない。毎朝、排便後にすっきりした感じがしない。意識がお腹に集中してしまい、仕事が手につかない。このような状況で来院された。

 

この方に食生活のお話をうかがうと、以前はかなり乱れており、辛いもの、お酒などでかなり体調を損なったとのこと。それ以来は控えるようにしているが、胃腸の粘膜はかなりのダメージを受けている。また性格的には緊張しやすく、いろいろなことが気になりやすいタイプとのこと。まずは正しい食生活がどのようなものかを提案して、それをご理解していただいてから、過敏な働きをしてしまう消化器系をなだめるような治療をすすめることにした。頭、お腹、背中、手足などのツボに、はり・灸を施すと、頭が軽くなりすっきりとした気分になったとおっしゃる。また背中へのお灸を終えた後は、お風呂に入っているようでたいへん気持ちが良い、とのこと。このような治療を週に一度続けることで症状の緩解を目指すことにした。3回目の治療の後からは、「便意だけ有りいざトイレに行くと出ない」といった不快な症状がなくなる。5回目の治療の後からは、ときどきお腹の痛みが気になるが内科医に処方された薬を服用しなくても下痢をしなくなった。また腹部に感じていた膨満感も気にならない、とおっしゃる。3か月後には、外出の際には気分を落ちつけるために飲んでいた薬を飲む必要がなくなる。急な腹痛、膨満感・下痢、いずれも発症しない。ご本人の満足度が8割を超えたところで治療を終了することにした。

 

治験例 過敏性腸症候群 (IBS)   コメント:0

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