過敏性腸症候群(IBS)・頭痛・生理痛・腰痛・五十肩・座骨神経痛・腱鞘炎|横浜・保土ケ谷・天王町

過敏性腸症候群・疼痛治療の元氣堂鍼灸院|横浜・保土ケ谷

めまい


40代 女性
3月下旬。来院の2~3日前から、ぐるぐる回るめまいがする。朝、起床時に頭を持ち上げるときに著しい。寝返りでも悪化する。まだ病院には行っておらず、詳しい検査は受けていない。数回の鍼灸治療で症状が改善しなければ、受診するつもり、とのこと。普段から頭痛を起こしやすく、頸も痛くなりやすい。とくに頸は痛くなにか張り付いている感じがしている。

 

春季には、自然界と同調するように肝気が旺盛となる。この患者さんの場合は、肝気が素体の痰を上衝させて起こった症状ととらえ、肝気を鎮めるような鍼灸の治療を行うことにした。3回の治療を一日置きに行うと、頸の痛みは半減した。めまいは同様にある。治療を始めて、10日すると、朝、起き上がるときに、めまいを意識しないようになる。日中にはめまいが残る。頸の症状は、7割改善している。その後の3週間の治療で、症状がピタリと止んだ。その後2週間を経過して、症状が現れないことを確認して、治療を終えた。

 

 

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夜泣き


1歳 男児

 

夜中に何度も起きて泣き叫ぶ。ひどい夜は一時間おきに朝までこの状態が続く。そのときの泣き方が尋常ではなく、家族がみな起きてしまうほど。泣く、というよりも何かにおびえて泣きわめく、といった感じ。このままではそれぞれの家族の生活にもさし障りがある。男児の母が藁にもすがる気持ちで来院された。男児は保育園に通っており、食欲もある。ただし、風邪をひきやすく、来院日にも咳と鼻水を呈していた。ほかに目立った症状はない。

 

小児鍼は痛みをともなわない。軽度の刺激のあるローラーでからだの一定の方向に刺激を加えて、小児の不安定な“気”を安定させるために有効な治療法である。治療は5分ほどで終わり、まったく痛みをともなわない。その後、背中のツボにお灸を一壮すえて終えた。また、ご自宅でもできるようにローラーとお灸する位置を指導して、その日はお帰りいただいた。

 

ひと月後に来院されたので様子をうかがうと、治療した日から劇的に良くなったとのこと。授乳のために夜中に起きるが、泣きわめくことはまったくなくなった。ときどき小さな声で泣く程度ですぐにまた眠りにつくとのこと。また、しょっちゅう風邪をひいていたのだが、それもなくなった。東洋医学の治療効果に家族のみなが驚いているとのこと。このように症状の軽重にもよるが、小児鍼の効果は早く、それでいて持続的である。

 

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健康維持


症例) 60代 男性
すい臓がんの外科手術後、体重および体力が落ち、手足も冷えるようになった。その回復とがんの再発防止を目標に来院された。術後の抗がん剤治療の直後は副作用により、頭重、倦怠感、悪心などがある。しかし数日たてば、食欲もあり、定時間の勤務もこなすことができる。肩こり、腰痛なども疲労により発症する。

 

この方は手術する前から体重が12キロ減少した。治療では胃気および陰陽の回復をはからねばならない。腹部正中線上には手術痕があるので、その部位は避けて、滑肉門、天枢、大巨、関元、手三里、足三里、三陰交、背部兪穴に灸を施術した。いずれも消化器系の働きを改善するツボである。自宅でも同様のツボに施灸していただくことにした。治療を始めて一年以上たつが、手足が温かくなり、土気色だった顔色も赤みが差すようになった。体重の変化はないが、食欲があり、便通もよく、身体もよく動くと喜んでいる。このような術後の体力回復の鍼灸治療は、数年単位で行う必要があるが、自宅での灸治療を行っていただければ、そう通い詰めていただかなくとも良い効果が得られる。

 

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体質改善


20代 男性
がんの手術後、体力が低下してすぐにカゼをひくようになった。月に一度ほどカゼをひくが、冬場はさらに頻繁になる。のどの痛み、くびや肩のコリ、身体がだるく疲れやすい、などの症状を伴う。扁桃腺が腫れやすく、疲労や気象条件の悪化が重なると喘息を起こすこともある。

 

大病の後は、からだを構成する物質的なものとその機能が損なわれている。東洋医学ではこれを陰陽虚損という。お灸と食事指導により、失われた陽と陰を充実していくように主に灸治療を行う。またカゼをひきやすかったり、扁桃腺が腫れやすい、喘息を起こすなどの症状に対しては、背部や手足の要穴に対する治療を行い肺気を強化する。さらに自宅でも、ご家族の協力のもとにお灸を行えるように指導した。半年ほど週に一度の鍼灸治療と自宅での灸治療を重ねていくうちにおのずとカゼをひく回数が減り、喘息はほぼ皆無になる。一年間の治療で、約5キロの体重増、ほとんどカゼをひかない体質に変化する。のどの痛みは残るものの、ウォーキングやフットサルなどができるまで回復。

 

 

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体質改善


 

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症例) 60代 男性
すい臓がんの外科手術後、体重および体力が落ち、手足も冷えるようになった。その回復とがんの再発防止を目標に来院された。術後の抗がん剤治療の直後は副作用により、頭重、倦怠感、悪心などがある。しかし数日たてば、食欲もあり、定時間の勤務もこなすことができる。肩こり、腰痛なども疲労により発症する。

 

この方は手術する前から体重が12キロ減少した。治療では胃気および陰陽の回復をはからねばならない。腹部正中線上には手術痕があるので、その部位は避けて、滑肉門、天枢、大巨、関元、手三里、足三里、三陰交、背部兪穴に灸を施術した。いずれも消化器系の働きを改善するツボである。自宅でも同様のツボに施灸していただくことにした。治療を始めて一年以上たつが、手足が温かくなり、土気色だった顔色も赤みが差すようになった。体重の変化はないが、食欲があり、便通もよく、身体もよく動くと喜んでいる。このような術後の体力回復の鍼灸治療は、数年単位で行う必要があるが、自宅での灸治療を行っていただければ、そう通い詰めていただかなくとも良い効果が得られる。

 

症例) 20代 男性
がんの手術後、体力が低下してすぐにカゼをひくようになった。月に一度ほどカゼをひくが、冬場はさらに頻繁になる。のどの痛み、くびや肩のコリ、身体がだるく疲れやすい、などの症状を伴う。扁桃腺が腫れやすく、疲労や気象条件の悪化が重なると喘息を起こすこともある。

 

大病の後は、からだを構成する物質的なものとその機能が損なわれている。東洋医学ではこれを陰陽虚損という。お灸と食事指導により、失われた陽と陰を充実していくように主に灸治療を行う。またカゼをひきやすかったり、扁桃腺が腫れやすい、喘息を起こすなどの症状に対しては、背部や手足の要穴に対する治療を行い肺気を強化する。さらに自宅でも、ご家族の協力のもとにお灸を行えるように指導した。半年ほど週に一度の鍼灸治療と自宅での灸治療を重ねていくうちにおのずとカゼをひく回数が減り、喘息はほぼ皆無になる。一年間の治療で、約5キロの体重増、ほとんどカゼをひかない体質に変化する。のどの痛みは残るものの、ウォーキングやフットサルなどができるまで回復。

[主訴] 体質改善(かぜを引かない身体に変化)
50代 男性
[症状] 右週に一回の針灸治療を続けてから、かぜを引かなくなった。それまでは毎年冬に2~3回かぜを引いて寝込んでいたが、針灸治療を受けてから三回冬を経過するが、寝込むようなかぜは一度も引かなくなった。                 
[治療] この患者さんは、汗をかきやすい体質なので、いつも肌がしっとりと濡れている感じがしていた。冬に汗をかいて、その汗が体温を奪うことで、よく風邪を引いていた。                 針灸治療を継続するうちに、肌の濡れている感覚が薄れてきて、風邪を引きづらい体質へと変化した。針灸治療で肺のはたらきを強める治療を行った成果である。                 

 

 

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