冷え症
冷え症
[主訴] | 冷え症・倦怠感、それにともなう背中のこり |
[初診] | 平成18年11月初旬 |
[現病歴] | 3年前から腕をよく使う仕事を始め、それ以来背中を中心に肩や腕がこるようになる。最近は冷え症がひどくなり、それにともない背中や腕のこりも悪化してきたので来院。随伴する症状は、頻尿と寝つきが悪いことなど。 |
[診断] | 腎陽虚、着痺 |
[治療方針] | 1. からだの気をスムーズにめぐらせること
2. お腹や腰をじっくり温めること 3. 胃腸のはたらきをよくすること |
[経過] | 1回目の治療で「何年かぶりで背中の痛みがなくなった」という。それ以来週1回の治療を6回続けたところ冷え症が8割、疲労感や背中のこりもほぼ改善されたので略治とした。治療はあたためることを意識して、お灸を主体として行った。 |