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肋間神経痛


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背中の肋骨の痛み
症例) 30代 女性
5年前に胸の前の骨と骨の間が痛くなった。そのときの痛みは疲労時にとくに悪化していたが、病院で診察を受けることなく、1~2年で治まった。今回の痛みは、背中の肋骨の間とからだの側面の骨際に発生した。なかなか治まらずに、余計に悪化してきており、がまんできずに来院された。寒い時期に症状が悪化して、お風呂に入ったり温めると楽になるとのこと。毎年、冬になるとしもやけができる体質とおっしゃる。

肋間の神経痛と判断してお灸を中心とした治療を行った。寒い時期に症状が悪化して、お風呂に入ったり温めると楽になったり、毎年、冬になるとしもやけができる体質から、血の冷えがあり、痛みは陰寒の邪が停滞したゆえと判断した。舌を見せていただくと淡紅色で歯形がある。局所にて痛みの発生するところ、および関元、腎兪、命門、腰陽関などにお灸をすることで、陰寒の邪を追い払い、元陽を鼓舞して正気を取り戻すことを目標にした治療を行った。初診の後、痛む範囲がやや狭くなった。ただし、痛みはまだある。2診の後、いったん痛む部位がよりいっそう痛くなったが、その後急速に回復してきた。日によっては痛みを感じない日もある。3診後、さらに範囲が狭まり、痛みが半分以下に軽減した。4診後(治療をはじめて3週間後)には、痛みは感じるものの、すでに8割以上は回復している。そこでしばらく様子を見ることにしたが、治療を受けずとも状態は安定して良いとのこと。略治とした。

 

症例) 80代 女性
疲れてくると、あるいは疲れを自覚しなくても定期的に胸やわき腹の骨と骨の間や骨際が痛くなる。笑ったり、深い呼吸をすると、肋間にひびき、痛みがよりいっそう顕著になる。いつも痛みがある分けではなく、症状には波がある。胸やわき腹にかけて押すと痛むところがたくさん現れる。背筋がまっすぐ伸びておらず、いつも猫背になっているためか、この頃は腹筋までつってしまうこともある。

 

肋間神経痛には特にお灸がとても良い効果を発揮する。主に圧痛とこりを目当てに施灸する。簡易灸でもよいが、それよりも直接小さなモグサをひねって燃やした方がよく効く。また肋間神経痛の方は、背中にある膈兪や肝兪といったツボ、およびその周辺にこりができていることが多い。ここも大事な治療ポイントなので、お灸や鍼治療を行う。この方に対してもこのような治療を行ったところ、すぐに改善をみせた。治療は1回で済むこともあれば、2~3回続けることもある。この症状は定期的に発生するが、自宅で簡易灸をしていただくことにより、症状が激しいものではなくなり、さらにどんどん頻度も少なくなってきている。以前に比べて背筋も伸び、腹筋がつることも少なくなってきている。

 

[主訴] 肋間神経痛
[初診] 平成19年6月 40代 男性                 
[現病歴] 前日、高いところのものを取ろうとして、背中から左わき腹にかけて痛めた。朝起きてから症状がどんどん悪化してきて、夕方治療院に来たころには日常の動作がほとんど困難な状態であった。数年前にも同じ様なところを痛めたが、今回はその数倍痛むために来院する。                 
[診断] 気滞血瘀
[治療方針] 針を用いてわき腹に停滞する血液の循環を改善する。
[経過] 一回の治療で、呼吸するたびに疼くわき腹の痛みが90%改善された。日常の動作もほぼ回復したので、しばらく安静するよう指示して略治とした。                 

 

 

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